幼児期は、食事のリズムの基礎をつくる大切な時期です。
食事は、成長や健康のための栄養をとるだけではなく、生活リズムを作る大切なものです。食事を通じて基本的な習慣が身につき、感覚や噛む力など育んでいきます。
おいしく食べて元気いっぱい~幼児期の食事について~
幼児期の食事 『食べる』大切さ
食事は決まった時間に規則正しく
おなかがすくリズムがもてるように朝・昼・夕時間を決めて食べる
栄養のバランスを考えて
1回の食事に主食・主菜・副菜を組み合わせて食べるようにしましょう。
朝食を食べる習慣を
朝食は、脳のエネルギー補給や寝ている間に下がった体温をあげたり、体内リズムを整える働きがあります。
朝食を食べてパワーアップをしましょう。
間食のとりかた
3回の食事でとりきれない栄養を補う大切なものです。
甘いものばかりに偏らないように1日1回程度、時間と量を決めましょう。
【注意】
・おやつの回数や量が多いと、食事の時に空腹感がないので、偏食やむら食いの原因になります。
・ジュースはもちろんですが、市販の果汁100%ジュースやスポーツ飲料も糖分が意外に多いので、飲ませすぎには注意しましょう。
よく噛んで食べる習慣を
よく噛んで食べることは、多くの利点があります。
発達段階にある幼児期のうちに噛む習慣をつけることが大切です。
・あごの発達を促す⇒永久歯の歯並びに影響。
・唾液の分泌が増える⇒消化、吸収の助けになる。
・食べすぎを防ぐ⇒よく噛んで時間をかけて食べると満腹中枢が刺激されます。
・脳への刺激になる。
よく噛んで食べるために
・姿勢に気を付けて
足の裏をしっかり床につけてふんばり、背筋を伸ばして椅子に座って食べるようにしましょう。(足がとどかないときは踏板付きの椅子で)
・食べ物の大きさや硬さに気を付けて
小さく刻んだものばかり食べていると噛む経験につながりません。
・食べる様子を確認しましょう
よく噛んで食べているか、飲み込みは上手にできているかなど、食べている様子を確認しましょう。
苦手な食べ物もあきらめないで
食卓に並ぶことで少しずつ慣れていきましょう。
まわりの大人が好き嫌いをせず食べることと、おいしそうに食べて見せてあげましょう。
苦手な食べ物を食べることができたら、ほめて自信をつけてあげましょう。
**野菜嫌いを克服する3つのポイント**
①何が苦手なのか原因を知る
子どもによって苦手と感じるポイントも様々です。(味・食感・見た目など)
②好きな食感や調理法を見つける
少し味付けを変えたり、煮る・蒸す・焼く・炒めるなど調理法を試してみましょう。
③食べたら毎回ほめてあげる
嫌いな野菜を食べることができたら、ほめることを繰り返してあげましょう。