鮭ときのこの具だくさんシチュー

鮭ときのこの具だくさんシチュー

★キノコ類★

 不溶性食物繊維が豊富であり、便通の改善と体内の有害物質を絡め体外に排出する効果があります。また、食物繊維の一種であるβーグルカンには免疫力を高めアレルギー予防効果や抗腫瘍効果があります。さらに、カリウムやビタミンDも多く含まれており、余分なナトリウムを排出して血圧を降下させる効果があったり、カルシウムの吸収を促進して骨や歯を丈夫にすることから骨粗鬆症の予防にも効果があります。キノコ料理をする際には、何種類かのキノコを組み合わせることにより様々な栄養を摂ることができます。

●えのき

 疲労回復に効果があるビタミンB1とストレスを軽減し安眠効果があると言われているギャバというアミノ酸を多く含んでいます。

●エリンギ

 食物繊維・カリウムを多く含むため便秘・むくみの改善に効果があります。

●しいたけ

 ビタミンDを多く含み老化防止、骨粗鬆症予防の効果がある。

●まいたけ

 肌荒れを防ぐビタミンB2、肌の潤いを保つトレハロース、メラニン色素の発生を抑える物質を含んでいるため美肌効果がある。

鮭ときのこの具だくさんシチュー

栄養成分(1人分)

鮭ときのこの具だくさんシチュー

鮭ときのこの具だくさんシチュー

鮭ときのこの具だくさんシチュー

  • エネルギー 324kcal
  • たんぱく質 26.4g
  • 脂質    17.0g
  • 炭水化物  17.7g
  • 食塩相当量  2.8g
【材料】(4人分)
甘塩鮭の切り身 4切れ エリンギ 1パック
小麦粉 小さじ2 サラダ油 大さじ2
ブロッコリー 1/2株 クリームシチュー用ルウ 4片
人参 1/2本 (市販)
しめじ 1/2パック 牛乳 1カップ
マッシュルーム 8個 4カップ
【作り方】

① 鮭は3等分に切り、小骨を除く。

② 人参は5mm厚さの半月切りにする。しめじは大きめの小房に分け、エリンギは1cm厚さの輪切りにする。傘の部分は縦に1cm厚さに切る。

③ ブロッコリーは小房に分け、色良く茹でる。

④ ①の鮭に分量の小麦粉をまぶす。フライパンにサラダ油を熱し表面だけを焼く。表面の色が変わったら取り出し、②とマッシュルームを入れて炒める。

⑤ ④のフライパンに分量の水を加えて煮る。沸騰したら④の鮭を加え、アクを除いて弱火にし、人参が柔らかくなるまで煮る。

⑥ ⑤の火を止め、クリームシチュー用ルウを入れて溶かす。再び弱火で煮込み、仕上げに分量の牛乳とブロッコリーを加えて軽く煮込み、器に盛り付ける。