在宅薬剤師のもり日記_5

在宅薬剤師のもり日記_5

緩和ケアをテーマに、多職種が参加する地域勉強会が開催されています。

今回、当薬局では「緩和領域における薬剤師の役割」と題し、今までかかわった疼痛管理の症例を紹介しつつ、服薬指導や介入内容、無菌調剤などをアピールしました。「そんなことをしてもらえるとは知らなかった」、「とても助かる」との感想が多く、うれしい半面、連携不足で情報が行きわたっていない点を反省しました。また、「薬剤師の薬の配達に507円(1割負担)、場合によって1,014円(2割負担)がかかると患者に言いづらく困っていた」とのケアマネジャーの声が心に残りました。費用に対し納得いただける仕事ができていないと思い知ったエピソードでした。課題は多そうです。