小児のお薬に関する情報

小児のお薬に関する情報

Q. 乳幼児のお薬をミルクにまぜて飲ませても大丈夫?

A. ミルクやごはんは大切な栄養源です。味が変わって飲み残したり、ミルク嫌い、ごはん嫌いになったりするおそれがありますので混ぜないでください。

Q. 粉薬の飲ませ方

A. 小さなお子さまの場合、粉薬の味やざらつきを嫌がり、飲めないことがあります。
お子さまが粉薬を始めて飲む場合や、飲むのを嫌がる場合の飲ませ方の工夫をご紹介します。
※お薬は飲ませる直前に1回分だけを混ぜるようにし、作り置きはしないでください。

Q. いつ飲ませればいいの?

A. 処方されたお薬は帰宅後すぐに飲ませてください。

Q. 苦くて飲まない。どうしたらいいの?

A. 苦いお薬の飲ませ方

Q. 混ぜてはいけない飲食物

A. どうしても水で粉薬をうまく飲めない場合、服薬ゼリーをはじめ、お子さまの好きな食べ物、例えばコンデンスミルク、アイスクリーム、ジュースなどに混ぜて、飲ませる工夫も大切です。
しかし「混ぜてはいけない」場合もありますので、下記の3つにお気をつけください。

Q. 混ぜると飲みやすくなる飲食物

A. 味や香りが強いものはお薬の味を感じさせることなく飲ませることができます。また、冷たいものは、一時的に神経を麻痺させ、味を感じにくくします。

Q. おなかがいっぱいでお薬が飲めない場合は?

A. 授乳後や食後だと、おなかがいっぱいでお薬が飲めなかったり食べ物と一緒に吐いたりすることがありますので、授乳前や食前に飲ませるといった方法もあります。
食事がとれなくても、お薬は飲ませましょう。

Q. 寝ている場合はどうしたらいいの?

A. お薬の時間がきたからといって無理に起こさず、起きたときに飲ませ、そのあとは5~6時間あけて飲ませましょう。

Q. お薬を使ったあとに気になる変化がみられたら

A. 早めに医師、薬剤師に相談しましょう。
その変化は副作用かもしれません。